湖北米栽培農家  滋賀モリファーム
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就農一年目の私 栽培面積 23ha
長雨が続いた年・・・  過去と気候が違うような気が・・・
 
この年をもって、50年以上お米作り一筋に専念してきた父親の一線での経営は終わることが決まっていた。 今年は父親にとって最後の集大成になるのだが、なにやら雲行きが怪しい。

いつものように無事に田植えも終わり、田んぼの水管理をしに、毎日、全部の田んぼを見に回るのだが、雨の日が多かった。 その部分、田んぼの水は不足することが無く、
管理も楽だな、なんて思っていた。

6月初旬になり、田んぼを乾かすために中干しの準備をしようと、田んぼに排水路を作る「溝きり」作業にかかろうかと思っていたが、茎数(一株あたりの茎の数)がまだ少ない。
中干しには早いかな、なんて思いながらも、とりあえず溝きりだけは済ましておこうと雨の日が多い中、もくもくと田んぼに溝を作った。
溝きりは大変な重労働を伴うが、降りしきる雨が体に良い冷却水となり、気持ちが良かった事を覚えている。

7月に入り、この一連の作業が「吉」と出た事に気づいた。 「いもち病」が全国で発生を始めていた。 いもち病は葉っぱから菌が進入し穂へと転移してしまい、収量や品質にも大きく影響してしまう重度の稲の病気。  一箇所発生すれば、周りの田んぼにも次々と感染していく恐れがあり、本当に怖い。

案の定、町内でも「いもち病」が多発した。

が・・・・私の栽培地域のみ、いもち病が発見されず。

結局、被害は極少で済まされて、この年も殺菌剤を使うことは一度も無かった。
こんな年でも殺菌剤を使わなくても済んだのなら、これからも使うことは無いだろうなと、何だか自信がついたように思う。


この年から、ホームページの開設を初め、運良く米穀店さん・飲食店さんなどとの取引が始められた。 

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